プロで結果を出せないまま引退発表 斎藤佑樹の結末に「元凶は進学」
- NO.9907683 2021/10/10 18:20
プロで結果を出せないまま引退発表 斎藤佑樹の結末に「元凶は進学」 - 2010年のドラフトで1位指名を受け日本ハム(2011-)に入団し、昨季までに「88登板・15勝26敗・防御率4.34」という通算成績を残しているプロ11年目・33歳の斎藤佑樹。その斎藤が1日に球団を通じて現役引退を発表したことはファンの間で大きな話題となった。
斎藤は早稲田実業高校時代の2006年夏の甲子園で、エースとしてチームの優勝に大きく貢献。ポケットに入れていた青いハンドタオルで汗をぬぐう姿から「ハンカチ王子」の愛称で日本中の話題を集め、駒大苫小牧高・田中将大(現楽天)と投げ合った決勝再試合は平日にもかかわらず視聴率23.8%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)を記録した。その後進学した早稲田大学でも大学野球選手権(2007)、明治神宮野球大会(2010年/大学の部)優勝に大きく貢献し、2010年ドラフトで日本ハムから1位指名を受けプロ入りした。
しかし、斎藤はプロ1年目の2011年は6勝、翌2012年は5勝とまずまずの成績を残したものの、2012年オフに右肩関節唇損傷を負って以降は不振に陥り、昨年はプロ入り後初めて一軍未出場で終了。さらに、同年10月には右ひじじん帯断裂という新たな故障に見舞われ、今季は7月12日の二軍・DeNA戦での実戦復帰から二軍暮らしが続いていた中で引退を決断。今後については「これから、周りの人といろいろ相談しながら考えたい」と未定であると語ったことも伝えられている。
高校、大学の双方で実績を残した一方、プロでは結果を出せないままユニフォームを脱ぐことになった斎藤。引退発表を受けたネット上では惜別の声が相次ぐ一方、斎藤のキャリアがこのような結末を迎えた理由に関する議論も白熱しているが、中..【日時】2021年10月10日 11:00
【ソース】リアルライブ
【関連掲示板】