一般的には、0℃以上で、水を凍らせない目的で、4-10℃程度で使用される。0℃以下で凍らせる目的のものを冷凍庫(れいとうこ)と呼び、両方の機能が一つになった製品を冷凍冷蔵庫と呼ぶこともある。 最初は家庭向けの電化製品としての冷蔵庫は、「白物家電」と呼ばれる分野の家電製品である。日本で 40キロバイト (6,133 語) - 2021年12月7日 (火) 09:13 |
テレ朝ニュース 12/7(火) 13:16
おうちの冷凍庫の中、パンパンじゃありませんか?今、2台目を購入する人が増えています。
■外出自粛…まとめ買いで“パンパン”
自営業(60代):「中もうパンパンになりますね。抑え込んでは、こう閉めちゃうんですけど」
美容師(30代):「冷凍の“チン”したらできる魚とか、手軽にできるやつ。パンパンです」
外出自粛の影響で、保存の利く冷凍食品を購入する人が増えた結果、起きているのが“冷凍庫パンパン問題”です。
そこで今、人気が急上昇しているのが…。
都内にある家電量販店「ビックカメラ有楽町店」では、“ある機能”に特化した家電の売上が伸びているということです。一体、どんな商品なのでしょうか?
「ビックカメラ有楽町店」・河津海都さん:「(Q.冷蔵庫ですか?)こちら全部、冷凍庫。冷凍専用のものになってます」
実は、冷蔵庫内の冷凍スペースだけでは足りないと、“セカンド冷凍庫”を購入する人が急増。この店では、専用の売り場を設けるほど売れているというのです。
「ビックカメラ有楽町店」・河津海都さん:「1年ほど前と比べると、約1.5倍から2倍。冷凍専用を購入される方がいました」
中でも、場所を取らないスリムタイプで、3万円から4万円ほどの商品が人気です。
■「ふるさと納税」返礼品もギッシリ
実際、どんなふうに使われているのでしょうか?セカンド冷凍庫の利用者を取材しました。
夫と2人の子どもの4人で暮らす高柳里菜さん。冷蔵庫内の冷凍スペースは、もちろんですが…。
“セカンド冷凍庫”利用者・高柳里菜さん:「一番下が冷凍スペースになります。かなり、パンパンに入っていて、2段目も、このような感じで入るんですが、かなりたくさん入っています」
買い物の回数を減らすため、近所のスーパーに週に1回。大型の会員制スーパーなどに月1回行って“まとめ買い”。その結果、冷凍スペースはいつもパンパン状態になっていました。
そこで、高柳さんが4カ月ほど前に購入したのが、容量142リットルで6段もある、セカンド冷凍庫です。
高柳里菜さん:「1段目は、このように『コストコ』のパンを冷凍しています。3段目は『ふるさと納税』でもらった返礼品なども入れています」
「朝食」や「おかず」「おやつ」など、目的別に段を分けて使っていました。
こうした活用方法をブログでも発信している高柳さんの食卓を見せてもらいました。
この日は、冷凍食品を活用し、およそ20分で4人分の夕食を完成。家事の時短にも、役立っていました。
高柳里菜さん:「どうしても一日、子どもの予定でぎっしり詰まってしまって、料理する時間が無かったりだとか、すごく楽になりました」
■レンタルも大人気 170台品薄に
購入者が急増中のセカンド冷凍庫。新型コロナの影響で、需要はこんなところにもありました。
主に家電製品のレンタルを行うこの会社では、新たに冷凍庫のレンタルを始めたということです。
「レンティオ」・三輪謙二朗社長:「こちらにあるのが冷凍庫」「(Q.これは冷凍庫なんですか?)もう、在庫として6、7台しかなくて。あとは、全部お客さんのところでレンタル中になっています」
元は、高級カメラや美容家電などのレンタルを行っていた、この会社。セカンド冷凍庫需要に目を付け、今年8月から冷凍庫のレンタルを始めたところ、用意した170台ほどが、あっという間に残り数台になりました。
そこで、ついには、冷凍庫の自社生産をスタートしました。
三輪謙二朗社長:「これだと、メーカーから仕入れるのだと間に合わないと思い、『自分たちで作る』。そんな形になっています」「勢い的には、かなり手応え感じていて。来年の今頃には(レンタル数が)10倍から20倍になっているんじゃないかなと思っています」
(「グッド!モーニング」2021年12月7日放送分より)
テレビ朝日
https://news.yahoo.co.jp/articles/4826e565ff53f7f6dccd2b8c8668c51b275a9909
(出典 news.tv-asahi.co.jp)