【池袋暴走事故】メーカーの事故解析担当が証言 ”車に異常は無し”
飯塚さんはこれほどの事故を起こしておきながら、何のために非を認めないのでしょうか。奪われた命に対してどのように感じているのでしょうか。
- NO.9296093 2021/03/03 23:39
池袋暴走事故、車に異常はあったのか。メーカーの事故解析担当が証言【第6回公判・詳報】 - 東京・池袋で2019年4月、車を暴走させて母子2人を死亡させ、他9人に重軽傷を負わせたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長、飯塚幸三被告の第6回公判が3月3日、東京地裁(下津健司裁判長)であった。
この日は、警察の実況見分に立ち会った、飯塚被告が運転していた車両のメーカーの事故解析担当者に対する証人尋問が開かれた。
弁護側はこれまでに、経年劣化によって「電気系統のトラブルでブレーキが利かなかった可能性は否定できない」と訴えている。
メーカーの担当者は検察側の主尋問で、被告車両の故障記録が診断機で読み出せたことを挙げ、故障を検知するシステムが正常だったと指摘。
故障記録について「車両の損傷状況と一致する」と述べ、不具合によるものではないと証言した。
その上で「仮に異常が発生した場合も、安全に走行できるよう設計されている」と主張した。
弁護側は意見書で、部品の経年劣化やショートによる不具合の可能性を指摘したが、メーカーの担当者は「部品交換の必要性があれば警告やシステムが検知する」と否定。
弁護側の反対尋問では、電気信号のノイズにより誤動作を起こした可能性を追及されたが「おかしな信号があれば検知できる」と証言した。
時事通信が報じた起訴状の内容によると、飯塚被告は2019年4月19日、ブレーキと間違えてアクセルペダルを踏み続け加速。赤信号を無視して横断歩道に進入し、松永真菜さん(当時31)と娘の莉子ちゃん(同3)をはねて死亡させたほか、9人に重軽傷を負わせたとされる。
次回の公判では、飯塚被..【日時】2021年03月03日 17:30
【ソース】ハフポスト
- [匿名さん]