2020年末で活動を休止した嵐。

リーダーの大野智以外は、それぞれが個人活動を続けているが、そんなメンバーに「おめでた」なニュースが新年早々に報じられた。

二宮和也と2019年に結婚をした元フリーアナウンサーの妻であるA子さんが妊娠をしたと「女性セブン」（小学館）が報じたのだ。

「女性セブンは知人の証言をもとに安定期に入ったという妻の妊娠を報じた。他の週刊誌も二宮の『懐妊ニュース』を追っていたのですが報道できるほどの確証は得られていなかった。特にジャニーズタレントの妊娠報道は慎重に取り扱わないとトラブルになることが多い。女性セブンは完全に独占報道になりました」（週刊誌記者談）

しかし、この報道がやはりというかトラブルを起こしたようだ。

「ジャニーズ事務所はこの報道に激怒。発行元の小学館に対しては、他のタレント関連のグッズ販売や出演をNGにすると考えているほどだそうです。ジャニーズタレントのカレンダーは毎年収益が見込めるコンテンツですし、小学館サイドもこの報道にてんやわんやだそうです。」（週刊誌記者談）なぜジャニーズは、ここまで二宮の妊娠報道に過敏になっているのか？「嵐のメンバーの中ではすでに結婚もしているし、二宮の妻が妊娠をしてもさほどファン心理的にも悪影響はないはずです。結婚を発表した当初は、嵐の活動休止のA級戦犯が二宮だとファンの間で言われたこともありましたが、今回の妻の妊娠に関してはSNSなどでも祝福する声が大きかった。二宮に子供ができてもファン離れを起こす現状ではないのです。現に最近では木村拓哉や東山紀之も子供の話を番組でしますし、二宮だけ隠さなければいけないことはないと思います」（週刊誌記者談）

ジャニーズが激怒しているのは、二宮本人に対しての調整がまだできていなかったからだという。

「女性セブンが妊娠を報じることが分かった時に、もう少し時期を遅らせてほしいと打診をしたそうです。というのも、二宮自身が妊娠を報じられることに拒絶反応を起こした。妻は高齢出産になる上に、結婚前にSNSで二宮との交際を匂わせる投稿をしたことでファンから袋叩きにあって精神的に落ち込んだことがある。今回も、もし報道されて妻が流産などしたら自分は芸能界を辞めるかもしれないと事務所には通告しているそうなんです」（週刊誌記者談）

これには、嵐の活動休止という名の、事実上の解散劇も関係しているそうだ。

「大野智は結婚寸前までいったシングルマザーの女性との関係が週刊誌の報道でこじれ破局した。傷心の大野は芸能界に嫌気がさして活動休止を申し出たんです。すでに南の島に移住していて芸能界には戻ることは考えていないようで、引退を決意している。ジャニーズとしても、今回の報道で二宮も同じく芸能界引退をされては困ると、大慌てなんです。今後も、後追い報道をする媒体にはそれ相応の対応をすると考えているほどだそうで、各メディアのジャニーズ担当にも通達をしたそうです」（民放関係者談）

活動休止後、もその一挙手一投足が注目される嵐のメンバーたち。

週刊誌とのバトルはまだまだ続きそうだ。