24日に放送された『中居正広のニュースな会』（テレビ朝日系）に俳優の中居正広が出演した。ネットでの誹謗中傷の特集に中居が正直な感想を言い放った。

■ネット中傷は犯罪行為？

ネットでの誹謗中傷について、人の画像を勝手に使う事例や「店長がクスリをしているらしい」という疑惑を押し付ける事例を紹介。著作権の侵害と名誉毀損にあたるとどちらの事例も犯罪行為であると解説した。

誹謗中傷と批判は区分けが難しく、法の整備はなかなか難しいともしていた。

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■「そんな年代の人たちが…」

そんなネットでの犯罪行為では逮捕者も出始めている。中居が「どのくらいの年代の人が逮捕されたんですか？」と問うと専門家は「40代～50代です」と回答。

それを聞いた中居は、「そんな年代の人たちが…こういうのって10代～20代の若い人なのかなと思ってました」と驚いた。もちろん、若い人々による行為もあるだろうが、幅広い世代の人が無意識のうちにネットでの犯罪をしているのだろう。

■山之内すずはネット中傷へ強気

ゲストとして出演していた女優・モデルの山之内すずは話を振られると「私も最近は慣れてきました」と日常的になってしまっていることを明かした。

続けて「最初のほうとかは『殺すぞ！』とか来てた時があった」としつつ、「その時はスクショして、『一生このアカウント名忘れへんからな！』って気持ちでした」と強気な姿勢であったことを話した。

■アンチコメント経験者は1割未満

しらべぇ編集部では、全国の10～60代の男女SNSユーザー977名を対象に調査を実施したところ、「芸能人のSNSにアンチコメントを書いた経験がある」と答えた人は7.0%となった。

割合としては低くなったが、肯定的なコメントをする人は少ないため、アンチコメントする人が多く感じるのかもしれない。

様々な芸能人や番組がネットでの誹謗中傷についてコメントしているが、減ることのない状態が続いている。言論の自由を守るために大々的な規制はできないと考える専門家は多いようだが、なんとか解決してほしい問題のひとつだ。

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（文／しらべぇ編集部・Aomi）

【調査概要】 方法：インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間：2020年2月21日～2020年2月26日
対象：全国10～60代男女SNSユーザー977名 （有効回答数）