【危険】混ぜるな危険!! レギュラーとハイオクを、間違えたらどうなる!?
- NO.9067229 2020/12/01 23:28
混ぜるな危険!! レギュラー指定にハイオクを、ハイオク指定にレギュラーを入れてはいけない事情 - 電動化が進んできているが、当面ガソリン車が主流になることは間違いない。
今ではハイブリッドカーが主流となり、燃費がいいのでガソリン代を節約できるが、中にはハイオク指定のクルマに乗っていてレギュラーを入れたいなと思ったことは一度や二度はあるハズ。
1Lあたり約10円違うレギュラーとハイオクではどう違うのか? ハイオク車にレギュラーガソリンを入れるとエンジンが壊れるのか? またその逆はどうなのか?さらにハイオクとガソリンを混ぜて使うのはダメなのか? などなど、ガソリンの種類についての疑問は尽きない。
本企画では、ガソリンにまつわる疑問について考察していく。
■日本のガソリンは特殊
まずはレギュラーガソリンとハイオクガソリンの違いから。
レギュラーとハイオクの違いは、オクタン価の違いだ。
このオクタン価というのは、ガソリンの自己着火しにくさ、ノッキング(異常燃焼)の起こりにくさを示す数値だ。
日本の場合、レギュラーのオクタン価は89以上で市販されているものはほぼ90と言われている。
それに対しハイオクはオクタン価が96以上と規定されていて、市販されているものはほぼ100となっている。
いっぽう欧州企画では、レギュラーがオクタン価91以上、ミッドグレードのレギュラーが95、プレミアムが98という3種類が存在している。
アメリカでは場所によって違うが、欧州同様に3種類あり、オクタン価はそれぞれ92、94、96となっているケースが多い。
欧州、アメリカともいわゆる日本のレギュラーガソリンに匹敵するのがミッドグレードで、プレミアムがハイオクとなっている。
つまり、欧州車、アメリカ車のレギュラー仕様のクルマでも日本のレギュラーガソリンではオクタン価が足りない。
これが、欧州車が高性能車でなくても日本でハイオク指定となっている理由なのだ。
■ハイオク仕様にレギュラーを入れるとダメ?
ハイオクが高いゆえ、レギュラーを入れたいと思っていながらも、ハイオク仕様のクルマにレギュラーを入れるとクルマが壊れるのか気になっている人も多いハズ。
答えは一般的には壊れないが、壊れることもある。
例えば、ハイオク仕様なのにセルフスタンドで間違ってレギュラーを入れてしまったというケースも考えられる。
また、災害時などレギュラーしか入れることができない状況なども皆無ではない。
【日時】2020年12月01日
【ソース】ベストカーweb【関連掲示板】
- [匿名さん]